第五章〜『どうなるんだ〜!?』

 本物のカップは譲ってもらえませんでしたので、カップの代用は缶詰の缶を使いました。その缶を 最後まで埋めずに下の土との間にちょっと空間を開けて埋めます。そうするとボールが入った時に 『コン、コーン!』と本当に近い音が出ました。この音がクイズの正解の『ピンポーン!』の様に 頑張りが報われた幸せな気分にさせてくれます。
 それから、何と言ってもパター練習の醍醐味はボールがカップに近づくにつれて『アッ、これは 入るかも知れない、イヤ、マズイちょっと切れそうだ?、でも、このまま行けば何とか左端から 行けそうだ…』
『どうなるんだ〜、俺のボールの行く末は〜〜!?』
『やっぱ、切れたか〜』『もうちょっと強めに打っておけばよかったなぁー』

たった1発のパッティングにハラハラ、ドキドキで5秒間の筋書きのないドラマを楽しんでいました。 そんな訳で時間の経つのも忘れて、あっちからこっちからと毎日打っている内に《パター》が大好きに なっていました〜!
正直、上手くなりたいとかは全く考えていなかったと思います。楽しくてやっていたという感じだった のでしょうね。きっと!






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